ドライヤーで髪を乾かすのは面倒で、ついそのまま放置してしまうことはありませんか?
自然乾燥は、ドライヤーをする手間がかからないので
「らくちん」というメリットがあります。
とくに、長い髪をドライヤーで乾かそうとすると
時間がかかってしまうので、ずいぶん助かりますね。
忙しいママにとってはドライヤーをかける時間も惜しいものです。
しかし、自然乾燥は、こうしたメリットの後ろにデメリットも隠れていますので注意が必要です。
今回は、こうした自然乾燥のデメリットに関するお話です。
まず基本的に、髪には常在菌が潜んでいるため
濡れている状態が続くと雑菌が繁殖してしまうということです。
それは、やがてにおいやかゆみの元となってしまいます。
それと同時に、頭皮の雑菌が繁殖しやすい状態は
頭皮のターンオーバーのリズムが崩れてしまい、「フケ」の出やすい状態をも作ります。
「自然乾燥がフケの原因の全て」というわけではありませんが
現在フケの発生で悩まれている方であれば、自然乾燥は控えておいた方がいいでしょう。
また、髪が濡れたままだと頭は冷えてしまいます。したがって頭皮の血行も悪くなります。
頭皮の血行は、発毛において重要なポイントで、つまり血行が悪いということは
「薄毛の原因」になることも知っておく必要があります。
ドライヤーで乾燥させるのは、ロングヘアなら尚のこと、時間がかかって面倒ですが
上記のようなリスクを考えると、ドライヤーによるお手入れは、しておいた方がよさそうです。
ドライヤーで髪を乾かすのと、自然乾燥では、仕上がりが大きく異なるもの事実です。
髪に風を通すことでツヤが出ますし、手触りも変化するのを実感できますよ!